入社のきっかけや研修について教えてください。
大学時代は経済学部に在籍し国際経済について学んでいましたが、就職するにあたって「これがやりたい!」という強いこだわりは正直ありませんでした。最終的にIT、食品、商社、投資会社に絞り、ITの知見を身に付けていた方が将来的に自分自身のキャリアにとってプラスになると思い、入社を決めました。勢いがあって、業界的にも優位性があると感じていたことも理由の一つでしたね。
入社後は、オンライン研修とOJTをメインとして業務を覚えていきます。研修だけでなく個別の勉強会や業務の合間に学べるコンテンツもありますし、社内のコミュニケーションツールを使って他社事例を集められるなど、インプットの機会はとても多いと思います。
仕事の特徴、やりがいについて教えてください。
業務の進め方を自分たちの裁量で変えていけるところが特徴です。導入時の支援だけでなく、運用メンバーからあがってきた改善要望をもとに、お客様に運用方法の変更を提案することもあります。
積極的に情報をアウトプットする雰囲気も浸透しており、業務上での不明点はスピード感を持ってチーム内で補完できるので、個人のスキルアップがチーム全体の底上げになります。日々の給与計算や年末調整関連の業務を通して、労働法の知識や自治体に担ってもらう役割など、多彩な知識が身に着くことも特徴です。
以下が業務の大まかな流れです。
・COMPANYの導入が決まったお客様に対する現状の人事業務やフローの確認
・アウトソーシングしたい業務のヒアリング (交通費、転居、勤怠、休日出勤などの申請承認や給与計算、入社、退職、団体保険の管理など)
・詳細な業務設計と業務フロー図の作成
・1日2、3回の問い合わせ対応、状況確認
・日々のトピックを課題管理表にストックし、進捗報告含め月次定例会で共有
やりがいを感じるのは、お客様が抱える課題を直接解決できること。導入のフェーズではヒアリングで悩みや課題を伺う機会も多いため、お困りごとに対してコンサルティングを行うポジションとしてお客様に近い立場でソリューションを提案できます。給与計算が無事に完了して従業員の皆様にお給料が支払われるという、一見当たり前のことですが労働環境におけるインフラに貢献できることも私たちの仕事の醍醐味の1つです。
会社の雰囲気や将来のビジョンについて教えてください。
フロアの各所から、色々な時間帯に笑い声が聞こえてくるところが個人的には好きですね。もちろん業務外の話で盛り上がることもありますが、チーム制のため、相談やアドバイスを通して明るい雰囲気の中でコミュニケーションが取れていると思います。変形労働制なので、閑散期は1日4時間の勤務で終了することもあり、メリハリをつけて働けることも良い点です。
現在はリーダーのポジションを任せてもらっていますが、今後は数多くのステークホルダーの方とコミュニケーションを取っていくだけでなく、アシスタントマネージャー、マネージャーを目指して最終的な意思決定にも関わっていきたいです。お客様にとっては年末調整業務が様々な意味でビッグイベントになるので、そういったピンポイントでの受託やフリーランスの方向けのサービスなどの新しい取り組みも、事業拡大の可能性を秘めていると思います。
どんな方と一緒に働きたいですか?
普段から「なぜ」という意識を持てる方が向いている仕事だと思います。業務上、法律をベースに取り組まなければいけないことも多いですし、お客様とのこれまでのお付き合いの長さやそれぞれのローカルルールはあるものの、スピードやクオリティを上げるため変化に前向きであることは大切です。自分の考えをアウトプットしながら業務に取り組んでいけると楽しみながら仕事ができますよ!